先月上旬。
正月気分の抜けた頃。
我が家でも可愛がっていたウサギを亡くしておりました。
僕と妻にとって、我が子そのものだった存在が、
ぽっかりと穴をあけたように突然居なくなってしまいました。
もともと臆病でおまけに病気がち。
おそるおそる、それでも大事に大事に可愛がり、
あれよという間の8年間。
いつだか調子の悪いときに動物医に診てもらった際
生まれついてのウィルス感染および不正咬合と云われたわりには
頑張って生きてくれました。
(ウサギの平均寿命は7、8年らしい)
家に帰る度にただいまと声をかけることも、
あまり驚かさないように静かに戸を開けることも、
換毛期の抜け毛や部屋中のウンコシッコに一喜一憂することも、
溜まった目ヤニをこしりとって嗅いだり(これがまた臭い)することも、
頭から背中尻にかけて撫でた時の手触りに狂喜することも、
ものを食べている時の口元を眺めて休日を過ごすことも、
もう無いのだなあ、と。
先のトータス氏のラジオを聴いていたら、
ここしばらく落ち着いていたものが
また甦ってしまったわけです。
はー。
こんなことでは
いかんいかん。
(月ウサギ語でありがとうと何べんも言いたかったハシダテ。
ちなみに写真のウサギはうまいよながーいよ)
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